2022年3月に、ベトナムのコストコと言われるMMメガマーケットへ行ってきたので、レポートしたいと思います。
在住者にとってはおなじみの大型スーパーマーケットですが、旅行者にとっても興味深いスポットです。
それでは、潜入していきましょう!
MMメガマーケットの立地
MMメガマーケットはホーチミン中心地(1区)から約8km、タクシーで15分〜20分程度の場所にあります。駐車場が広いので、入り口まで横付けすることができます。
ちなみに、MMメガマーケットが接する大通りを渡ったところにタオディエン(Thao Dien)という、欧米人に人気のおしゃれ地区があります。買い物ついでに散策するのもいいでしょう。
MMメガマーケットの紹介
いよいよ店内へ入っていきたいと思います。まずは入り口でセキュリティチェック的なことが行われます。大きめのバッグを持っていくと開封部にテープを貼られるようです。今回持っていったショールダーバックはスルーでした。
店内に入ると、正面にいろんなジャンルのセール品が並べられています。
続いてバス用品(シャンプー・石鹸類)、コスメ、寝具・衣類・タオルなどの日用品と進んでいきます。他にも文房具、食器、台所用品などがあります。
品揃えは、現地メーカーのものから日本製・アメリカ製など取り扱い豊富です。(特にシャンプー、歯磨き粉などは品揃えが豊富でした。)
現地メーカーのものは日本の半分くらいの価格です。輸入品は日本で買うより少し高い印象でした。
【食材コーナー】肉類
食材コーナー編、まず肉類から見ていきましょう。
日本と同じく、牛・豚・鶏がメインでした。
部位によりますが、鶏肉は25〜40円/100g、豚肉は90〜100円/100g、牛肉140円/100gくらいです。鶏肉、豚肉は日本より安いですね。牛肉は輸入品が多く、日本と同額か少し高い印象でした。
肉類は基本的にブロックで売っていて、スライスはほとんどありません。冷凍コーナーにはさらに大きめ(2〜3kgから)で、低単価で売っています。友人とBBQなどをする際にはいいかもしれません。
ちなみに卵は日本よりも安くて、10個入りで120円くらい。30個入りだともっと安いです。
チーズと生ハム、ワインはお高めです。日本のデパ地下くらいのイメージです。商品ラインナップもデパ地下クラスです。
【食材コーナー】魚介類
魚介コーナーはまるで水族館のようです。でかい水槽が並んでおり、魚やエビが元気に泳いでおります。見てるだけでなかなか楽しい。笑
水槽から直接、網ですくって購入できるようなので、鮮度は抜群ですね。
魚も量り売りです。エビなどは日本に比べてかなり安い(と思われます。)
【食材コーナー】野菜・フルーツ
今回、MMメガマーケットに来て1番驚いたのが野菜・フルーツコーナーです。とにかく安い。
例えば、ロメインレタス65円/1パック、トマト17円/個、他の野菜も同じくらい安いです。
屋台やレストランでベトナム料理を食べると野菜がてんこ盛りで出てきますが、野菜の値段をみて納得がいきました。野菜中心の暮らしになって、健康になれそうですね。
フルーツも同様に安く、りんごは30円/個、ドラゴンフルーツは20円/1個、バナナが200円/10本といった感じです。
ちなみに、ベトナムではお米がとても安いです。銘柄にもよりますが、安いものだと100円/kgくらい。日本の4分の1くらいのイメージでしょうか。
便利な宅配サービス
メガマーケットの超便利なサービスが無料宅配サービスです。
お店から7km以内のエリアなら無料※で指定の場所まで購入品を配達してくれます。今回は2〜4時間後に到着予定と案内されましたが、実際は1時間くらいで到着の連絡が入りました。便利すぎる!
出口付近のFree Shippingと書かれた場所で氏名や住所、電話番号などの必要事項を記入して配達依頼を出します。
※2022年4月時点では、600,000ベトナムドン(=3,000円程度)買うと無料で配達してくれます。衛生面の関係でフローズン食品(アイスクリームやヨーグルトなど)は配達を行っていないようです。
MMメガマーケットでの注意点
無料配達に必要な購入金額は時期によって変更されていくようです。
詳細が気になる方は行かれる前にMMメガマーケットの公式サイトで確認されるといいと思います。
また、ネットで検索するとパスポートや会員証が必要という記述もありますが、2022年3月時点では必要ありませんでした。念の為持っていくか、事前に確認されるといいでしょう。
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